「ソシオ エステティック」てご存知ですか?その2 2014年1月15日 水曜日
ソシオ エステティックの誕生の歴史

ひとりの女性の心で芽生えた想いがエステティックを
やさしく変えていきました。

ルネ・ルジュールはエステティックの資格を取得し、
1950年にトゥールでエステティックサロンをオープン。
そこでの体験が、彼女のその後の人生を大きく変えたといえます。
エステティックが一般に思われているように、決して表面だけを美しくするものではないこと、
心の奥に入り込み悲しみや悩みから救ってあげることができるものであることを、多くの施術を通じつかみ取りました。
やがて裕福で健康な人々だけでなく、
病気の人や心の病を抱えた人、社会的弱者にまでエステティックの知識だけでなく、
より深い医学的な理解が必要であると痛感し、
国立トゥール医科大学病院の扉を叩いたのです。
その後、精神病棟や刑務所、老人ホームなどでボランティア活動を開始。
1978年、トゥール医科大学病院内にCODES(コデス)を開設。
1997年には国から「ソシオ エステティック 能力資格」の資格名で
技術教育資格として認可され、CODESの教育機関が国家から認められるまでになりました。
彼女の精力的な活動とともに、ソシオ エステティックの重要性が認知され、
フランスでは、医療や福祉の分野で重要な役割を担う存在として
しっかりと根付いています。

★CODES......人道的・社会的 エステティック選択講座

以上、日本エステティック協会のホームページより参照