☆男性から女性に☆「性別を越えて名古屋市政に挑む!!」2014年5月11日 日曜日
5月10日のNHKの「週間ニュース深読み」という番組で「LGBT最前線のと課題」という特集が放映されました。
すでにカミングアウトされている方、数名の生出演。
LGBTとは、L...レズビアン(女性同性愛者)
G...ゲイ (男性同性愛者)
B...バイセクシャル(両性愛者)
T...トランスジェンダー(生まれつきの性別にとらわれない人
の英語の頭文字をとった言葉。米国の性的少数者の権利獲得運動から生まれ、日本で同性愛者の割合は3~5%とされる。「ニュース深読み」では20人に一人とのこと。
5月9日の朝日新聞朝刊でも大きく取り上げられていました。
同性が好きだったり、体の性に違和感を持ったり、自分はそんなLGBTだと明かし、地方議会で頑張る人たちがいる。
名古屋でも来春の市議選に挑む人がいる。「私たちは存在する」と声を上げ偏見に挑む。

(*^.^*)先日、突然当サロンのお客様が「ピンポ~ン」
ドアホンを覗くと、お客様とその隣にニコニコ笑顔の女性が...。
お客様「ちょっとだけいい~」
「ハテハテ何かしら?」と私、オートロックを解除。
玄関先で、お客様「このポスターどこでもいいからはっといてぇ~」
「わかりましたぁ~」と私。隣のニコニコ笑顔の女性が名刺を差し出し
「よろしくお願いいたします」って。
たまたま仕事中でしたので、それだけでお帰りになられましたが、後でじっくりポスターを見たら「男性から女性へ、性別を越えて市政に挑む」とありました。「あぁ~前からお話を聞いていたお客様のお友達だぁ~」
「そうか!!中区から市議選に出るんだぁ~」
来春の市議選に無所属で挑む「安間(あんま)優希」さん!!その人でした。新聞によると、名古屋のNPO代表の安間優希さん(44)は愛知県豊田市出身。男性として生まれ育ち結婚もして子供も育てながらも違和感を隠し続けたが、2004年成人が戸籍上の性別を変えられる法律が施行され、妻に「女性になりたいとずっと思っていた」と告白。
戸籍は男性のまま女性の名前に改め離婚。
LGBTを支えるNPOの運営や当事者が交流できる飲食店を始めた。
2011年から二年間、自らこうはした当事者として、初めて市の男女平等参画審議会の公募委員を務めに提言した。
東海地方では自身をLGBTと明かし選挙に出る人は珍しい。
名古屋市議会では初めてとみられている。
だが、東京ではすでに地方議会でLGBTの、議員が活躍している。
彼らは初めての選挙で街頭で罵声を浴びたが、性同一性障害をもつ人びとの生きづらさを、訴え続けるうち応援の声をかけられるようになった。だが、名古屋で行われた街頭パレードでは名古屋には地元出身者が多く周りの親や友達を気にしてカミングアウトしにくく、素顔ではなく仮装できるよう、ハロウィーンに合わせて開催。
それでも安間さんは「同性カップルを公的に認める制度を作り、市営住宅入居
などを可能にしたい」LGBTだけでなく様々な少数派がいて、多様性を認め合う社会を目指す。
以上、5月9日朝日新聞朝刊より参照。