エステティシャンとしてお仕事をさせて頂いて早いもので約30年になります。始めた当初は「エステティック」というものを認知されている方は女性でさえも身近では皆無でした。
その後、現在に至るまで日本のエステティックの歴史には様々な「流行り」がありました。中でも、「エステティック」＝「痩身」という一般的な捉え方の時代が長かったように思います。
これは、エステティック発祥の地フランスやヨーロッパにはない日本特有の捉え方です。
今でこそ「リラクゼーション」という言葉や概念が広まり理解されていますが、私が初めてお勤めさせて頂いたサロンでは、すでに30年前から「お客様のリラクゼーション」を中心に据えたメニューづくりをしていました。私も26年前に独立開業させて頂いてから年数を重ねるごとにやはり、「エステティック」はリラクゼーションが最も大切ではないかと思うに至ってゆきました。
そのためには、どんなメニューをご用意し、どのようなお店づくりをすべきか思考錯誤の連続でした。......続く(*^.^*)