3月23日より続き...映画 「リリーのすべて」を観て...(*^_^*)
3月23日より続き...
悩みきった妻ゲルダは、最後には男と女という性別を越えてアイナーの一番の理解者となっていきます。
ゲルダのさみしさ、哀しみ、やるせなさは観る側にひしひしと伝わって来ました。
一方、はっきりと「自分は女性だ」と悟ったアイナーは過去の自分を捨てリリーとして生きて行こうとします。
そして、世界で初めて性別適合手術を受けますが、その手術が原因で間もなく亡くなってしまいます。
この場面では、リリーのはかなさ、ゲルダの哀しむ姿に涙をこらえるのに必死でした。

また、名古屋市議会議員選で応援した安間優希さんを思い出しました。
彼女は、男性から女性へとトランス(越境)し、多様性を認めあえる社会にと
2015年中区より名古屋市議議員に立候補。(残念ながら落選)
「NPO法人PROUD LIFE」を立ち上げ、マイノリティのための電話相談「レインボーホットライン」を設置。同姓間の恋愛や性別での悩みに対応している。

ということで、久し振りに感動的で何ともいえない深い余韻を残す秀作の映画でした!!(*^.^*)主演のエディ・レッドメイン最高です!!