映画 「リリーのすべて」を観て...(*^_^*)
久し振りに映画を観て、せつなさに胸がキュンとしました。
この映画で妻役のアリシア・ヴィキャンデルが第88回アカデミー賞助演女優賞を受賞しました。
主演のアイナー(リリー)役のエディ・レッドメインのせつなく、はかなげな演技もとてもチャーミングで素晴らしく愛おしかった!!

1928年デンマークを舞台に世界で初めて性別適合手術を受けた実在した風景画家アイナー・ヴェゲルの苦悩と運命を描いた作品です。

トランスジェンダー......性自認が身体的性別と対応していない状態を意味する。
夫であるアイナーは、同じく画家である妻のゲルダのために絵のモデルとしてドレスを着たことで自分の内なる女性性に目覚めていきます。
ゲルダは遊び心で夫を女装させ、リリーと名乗らせてダンスパーティーに連れていったことでアイナーは、ますます自分の中の女性性を再認識していく数々のシーンは観ている私もドキドキしてしまいました!!

夫が変わっていってしまう現実、それは
夫を失ってしまうことを意味し哀しみ悩むゲルダ......
自分の中の女性性に苦悩するアイナー......
色々な医者にかかり精神科医には精神分裂症と診断されてしまいますが
続く...