「ソシオエステティック」ってご存じですか?その9 続き 以下、日本エステティック協会会報誌2014年2月号より参照。
医師や看護師に対してもコミュニケーションが欠かせないのは同じ。
山本記念病院ではメイクセラピーの講習会などを開いていたこともありましたが、ソシオエステティックを導入したのは初めて。
日々の仕事のノウハウやマニュアルといったものもありません。
そこで荒川さんは、ソシオエステティシャンは具体的に何ができるのか、また、その存在意義をまずは医師や看護師たちに知ってもらおうと積極的にプレゼンテーションすることから始めました。
タイミングを見計らっては、荒川さんから声をかけるようにしたのです。
「医師や看護師の理解や協力あってソシオエステティックの活動は成立します。だから、ドクターや看護師と信頼関係を築くことはソシオエステティシャンにとって大切な業務のひとつなんです。どうしたらよりソシオエステティックを理解してもらえるだろうかと日々自問しています」