「荒川さんの働く姿を見て心のケアの重要性学んだ」
ソシオエステティシャンを志望する矢澤香織さんの話......（続き）

ソシオエステティシャンの荒川さんはとてもパワフルで明るい方でいきいきとしていて、自然とその明るさが患者さんや周りの人にも伝わって笑顔の連鎖が出来ているのだなと思いました。
驚いたことに、ソシオエステティックを受けた患者さんで余命宣告の時期をはるかに超えて、今もまだ元気に生きている方や、会話も出来かった方が荒川さんの歌声を聞いて反応してくれることもあるそうです。
そういった話を聞くと身体のケアも大切ですがもっと大切なのは心のケアのはずで、それなのに今まであまり心のケアをしてこなかったのはなぜなのだろうと不思議に思いました。
患者さん 自身が何かに興味を持ち、自分を見つめることが、生きるということに繋がっているのだと思います。
病院の理事長先生からも、「入院中も人世の一部だから、辛い時こそ楽しみや癒しがあるのが大切」と聞いて、これからのソシオエステティックの可能性を感じました。
......以上、日本エステティック協会 会報誌2月号より参照｡
以下、大津通り雨の夜のイルミネーション